先日、アートの町・藤野で開催されたアニメーションワークショップに参加してきました。 会場の森のイノベーションラボFUJINOに集まったのは、地元の子供たちや家族。外国の子も参加していました。世代も国籍も超えた、熱気ある一日でした。
企画したのは、藤野で数々のイベントを手がけるチャーリーさん。「アートの町の藤野のことを話していたら、興味を持つ人が集まってくれた」「キャラバンの人たちも、面白そうといって賛同してくれて、このワークショップを開くことができた」とお話してくれました。この地域を大切に思う気持ちが言葉の端々から伝わってきます。
画面の中で命が宿る瞬間

テーブルに並ぶのは、落ち葉や太い枝、さまざまな種類の木の実。 プロのアニメクリエーター集団、JAAアニメーション・キャラバンの方々に教わりながら、iPadのアプリを使ってコマ撮りアニメーションを作っていきます。
落ち葉を一ミリ動かしては、シャッターを切る。 その細かな作業に、大人も子供も、時間を忘れてのめり込んでいました。「休憩してね」という講師の方の声が耳に入らないほど、目の前の素材に没頭する。
レンズ越しに見る小さな枝が、意志を持って動き出す瞬間の興奮は、何物にも代えがたいものでした。
誰かを想う、その声を乗せて

このワークショップの特別なところは、技術を学ぶこと以上に「誰に、何を伝えたいか」を大切にしている点です。
相手は誰でも。家族や恋人はもちろん、大切にしている鉛筆やぬいぐるみでも。 自分が選んだ「誰か」へのメッセージを録音し、手作りのアニメーションに重ねていきます。
一コマずつ、思いを込めて素材を動かす。 その積み重ねの先に、体温の宿ったメッセージが形作られていきました。
変わらないこと、大切なこと

講師の、JAAアニメーションキャラバンの方々
iPad一つで誰でもアニメーションが作れる。その技術の進化には驚くばかりです。 けれど、一番大切なことは、その技術の先にある「誰かを大切にしたい」という人の純粋な気持ちなのだと感じました。
参加した一人ひとりのあたたかな繋がりが、一本の映画となって上映されます。
3月21日(土)に開催される「ひと・さと映画祭」では、この日生まれたメッセージムービーのほか、藤野で撮影された名作『花荻先生と三太』やコンテンポラリー作品も上映されます。
春を待つ藤野の町で、大切な誰かを想う時間に触れてみませんか。
藤野 ひと・さと映画祭詳細情報
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