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別荘を購入するメリットとデメリット ― 都心から通いやすい注目エリアも紹介

 

普段の生活から離れて、特別な時間を過ごす。

それだけならホテルや旅館でも満たすことができますが、別荘の魅力は、自分たちだけの、プライベートな時間と空間です。

この記事では、別荘を購入するメリット・デメリットと、都心から通いやすい注目エリアを紹介しています。

この記事は、ムービング・アーキ一級建築士事務所が、二拠点生活(デュアルライフ)やワーケーションについての情報を発信しているものです。
相模原のセカンドハウス・mökkejä(モッケヤ)では見学も受け付けているので、お気軽にお問合せください。

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別荘を購入する5つのメリット

別荘を購入するときのメリットを5つにまとめました。

1. 自分好みの空間でくつろげる

別荘の最大の魅力のひとつは、内装や家具、庭などを自分好みに整え、心からくつろげる空間をつくれる点です。都市の喧騒から離れ、静かな自然環境で過ごすことで、心身のリフレッシュができます。

居心地の良い空間を自分のペースで作り上げることができるのは、まさに別荘ならではの楽しみです。

2. 好きなタイミングで自由に滞在できる

ホテルや宿泊施設のように予約が必要ないため、思い立った時にすぐに滞在できるという点が大きな魅力です。週末や連休はもちろん、日常生活が忙しくて平日に少しでも休みたいときに、自由に利用することができます。

別荘はライフスタイルに合わせて活用でき、無駄なく過ごせます。

3. 家族や友人と特別な時間を過ごせる場所になる

別荘は、大切な人を呼ぶ特別な場所になります。

自宅に招待するよりも広い空間があって、ホテルや旅館のようにチェックイン・チェックアウトの時間を気にすることもなく、プライベートな時間を過ごすことができます。

4. セカンドハウスや災害時の避難先としても活用できる

別荘は単なるレジャーのためのものではなく、都市部に何かあったときの避難先や、二拠点生活の拠点としても活用できます。災害時に都会を離れて安全な場所で過ごすことができるため、生活の安心感を得られるという利点もあります。また、セカンドハウスとしても利用できるため、休日や連休だけでなく、長期にわたって滞在したいときにも便利です。

再生エネルギーを利用したセカンドハウス

5. 将来的な資産・投資対象としても期待できる

別荘を購入することは、単なるレジャーだけでなく、将来的な資産運用にもつながります。立地が良ければ、別荘の価値が上昇することもあり、販売時に利益を得ることができます。また、別荘を短期貸し出しすることで、収益を得る手段としても活用できるため、経済的な面でも長期的に見れば利益を得る可能性があります。

別荘を購入する5つのデメリット

魅力の多い別荘ですが、デメリットもあります。ここでは、デメリットを5つのポイントにまとめて紹介します。

1. 維持管理に手間とコストがかかる

別荘を所有することで発生する最も大きなデメリットは、維持管理の手間とコストです。家の修繕や庭の手入れ、清掃など、利用していない間でも定期的に管理が必要です。特に、長期間放置してしまうと、劣化や老朽化が進み、後々大きな修理が必要になることもあります。

購入前に、手間やコストについて把握しておくことが大切です。

2. アクセスが不便な場合がある

多くの別荘地は都市部から離れた場所にあり、車での移動が必須となります。特に公共交通機関が発達していない地域では、自家用車がないとアクセスできないことが多く、高齢になった場合や天候が悪い日などは不便に感じることもあります。定期的に通うことが難しくなったり、移動がストレスになる可能性も考慮しなければなりません。

3. 固定資産税などの税負担が発生する

別荘には、通常の住宅と同様に固定資産税がかかります。さらに、地域によっては都市計画税や管理費、修繕費用なども発生するため、継続的な費用負担が生じます。これらの費用は予想以上に高くなることもあるため、維持管理にどれだけの費用がかかるのか、事前にしっかりと把握しておくことが重要です。

4. 地域の将来性に不安がある場合も

観光地や郊外の別荘地では、人口減少や経済の縮小などによる地域の衰退が心配されます。特に、将来のインフラ整備が見込めない場合、別荘の価値が下がる可能性もあります。また、災害リスクや地域の経済動向に影響を受けるため、購入前に地域の将来性を慎重に調べることが大切です。

5. 利用頻度に対してコストがかさむことがある

せっかく別荘を購入しても、忙しい生活を送っている場合や家族全員の予定が合わないと、利用回数が限られてしまうことも。そうなると、維持費や管理費が高く感じることがあり、無駄にお金をかけていると感じてしまうことがあります。

別荘ではなく「セカンドハウス」という選択肢

別荘を検討している人の中には、セカンドハウスについて調べている方も多いと思います。

別荘とセカンドハウスには、どのような違いがあるのでしょうか。

別荘とセカンドハウスの違いとは

一般に「別荘」は年数回、保養のために利用する物件で、「セカンドハウス」はもうひとつの生活拠点という位置づけです。セカンドハウスは居住用の建物となるため、税制上優遇されることもあります。主な違いは利用頻度で、セカンドハウスとして認められるためには、月1回以上利用していることが条件となります。

自由に暮らす選択肢としてなら、セカンドハウス

都会ではできないことを思いきり楽しむ場所、趣味に打ち込む空間として、セカンドハウスを選ぶ人が増えています。

釣りや山歩きに気軽に出かける拠点として。
絵を描くアトリエとして。
周囲を気にせず楽器の練習ができる場所として。
あるいは、庭造りをじっくり楽しむための空間として。

セカンドハウスは、自由な暮らしや理想のライフスタイルを叶えるための、ひとつの選択肢です。

人気が高まりつつある注目エリア・相模原

別荘地として以前から人気があるのは、軽井沢やニセコ、那須などがありますが、都心からのアクセスが不便なのがネック。

そこで、都心からも行きやすい、別荘・セカンドハウスを建てるエリアとして注目されているのが、相模原です。

都心から1〜1.5時間のアクセス

神奈川県相模原市は、新宿や渋谷から電車や車で1〜1.5時間圏内とアクセス良好。移動の負担が少ないため、週末利用や平日の短期滞在にも適しています。

自然と生活利便性のバランスが良い

相模湖や藤野エリアなど、自然に囲まれながらもスーパーや医療機関も整っているため、暮らしやすさが魅力です。家族での滞在や高齢になってからの生活拠点としても検討しやすい地域です。

芸術家に愛される文化的な土地

藤野地区を中心に、アーティストやクラフト作家が多く住む文化的な地域としても知られています。地元の市やイベントも活発で、単なるリゾートではない「暮らしのある土地」としての魅力があります。

相模原周辺エリアを、ブログで紹介しています

まとめ

別荘には、自分だけの空間でくつろげるという魅力がある一方で、維持管理や費用面の課題もあります。より日常に寄り添った使い方を求める方には、セカンドハウスという選択肢もおすすめです。都心からのアクセスもよく、自然と利便性の調和がとれた相模原エリアで、新しい暮らしの可能性を考えてみませんか。

相模原のセカンドハウス「mökkejä(モッケヤ)」のご紹介

 

mökkejä(モッケヤ)は、相模原市緑区で展開するセカンドハウスです。建築家とつくるこだわりの空間で、日常と非日常を行き来する豊かな暮らしを提案します。詳しくは公式サイトや見学会でご確認ください。

モッケヤ公式HP

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