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神奈川県相模原で考える、50代からの二拠点生活ーデュアルライフの実体験

この記事は、自分だけの趣味空間を持ちたいと考えている方や、家族と暮らしながらもプライベートな時間を大切にしたい方に向けて書かれています。

この記事は、株式会社ムービング・アーキ一級建築士事務所が、セカンドハウスや別荘を検討している方に向けて情報をお伝えしているものです。

神奈川県相模原市は、別荘地の穴場

神奈川県の別荘地というと、箱根や鎌倉が思い浮かぶかもしれませんが、相模原も別荘や移住の候補地として人気が高まっています。

箱根・鎌倉・相模原の特徴

箱根と鎌倉、相模原に共通しているのは、自然豊かな場所で、都心からのアクセスがいいこと。いずれも都心から電車や車で1.5時間〜2時間ほどでいくことができます。

箱根は豊かな温泉と自然の景観に恵まれ、観光地として整備が行き届いている場所です。
旅館や美術館など、文化的施設も多く、非日常を感じられるリゾート地として人気があります。

鎌倉は、海の近くで夏は涼しく冬は暖かい、一年を通じて過ごしやすい気候です。史跡や歴史的建造物も多くあり、古都の雰囲気を楽しめます。箱根と同じく、観光地として人気がある場所です。ただし、その分鎌倉市内は渋滞が多く、車での移動はお勧めしません。

相模原市緑区は、山・湖・森に囲まれた静かな環境が特徴。キャンプや釣り、登山などアウトドアを楽しめる場所が豊富にあります。橋本駅付近にはショッピングモールが立ち並び、生活に必要なものもすぐに揃います。一方で、箱根や鎌倉のような、観光地としての華やかさはありません。

観光ではなく、暮らす場所としては相模原がおすすめ

相模原は、箱根や鎌倉のような観光地としての華やかさはありませんが、その分静かに過ごせるのが特徴です。

リゾートを満喫したい、温泉を楽しみたい、海に近い場所がいい、といった方には神奈川県の中でも、箱根や鎌倉がお勧めです。しかし、ここは観光地として賑わっている分、渋滞や人混みも避けては通れません。

自然を感じられる場所でゆっくり過ごしたい、日常生活の便利さも欲しい、週末に通えるぐらいの手軽さがいい、という方は、別荘やセカンドハウスを持つ候補地として相模原はいかがでしょうか。

相模原市で二拠点生活をする、設計士の50代男性

相模原は別荘地として人気が高まっていることをご紹介してきましたが、ここでは実際に相模原で二拠点生活をする、50代男性、弊社の社長 李孝哲を紹介します。

李孝哲プロフィール

1968年 韓国ソウル生まれ 株式会社ムービング・アーキ一級建築士事務所 代表取締役

千葉工業大学大学院 建築学科修士課程を卒業後、日本の会社で設計者として務めたのち、2009年に独立。現在は千駄ヶ谷に事務所を構えています。

理想の余暇の過ごし方をつきつめて考えた結果、自分でセカンドハウスを設計して、町田と相模原で二拠点生活をしています。ペットはコザクラインコのルーちゃんと、セキセイインコのクーちゃん。

二拠点生活の場として相模原を選んだ理由

李が二拠点生活の場として神奈川県相模原市を選んだのは、住んでいる町田から車で1時間ほどで通える、自然豊かな場所だから。

2時間以上かかるような場所だと、行き来だけで疲れてしまう。毎週末通える場所がいい。月の1/4を過ごすなら、生活用品を揃えられるスーパーやコンビニも近くて、病院にも行きやすいような、安心できる場所がいい、と考えたからだそうです。

二拠点生活の様子

セカンドハウスMOKKEJA青野原があるのは、神奈川県相模原市緑区。

青野原グラウンドのすぐそばで、橋本駅から車で30分ほどの距離。

建物の建坪は10坪。休日の度にセカンドハウスに来て、庭づくりをしたり、社員や友達を呼んでBBQをしたりしています。

芝生を敷くところも自分で。

庭に植えたハーブを採ってきて、その場で肉の香り付けに。

朝起きたら、採れたての野菜を焼いて朝食に。

ミニマルな生活を心掛けていて、炊飯器はありません。
ご飯はお鍋で、ふっくらと炊き上げます。

これはくりごはんの写真。

薪ストーブ

MOKKEJAでの二拠点生活の様子は、こちらのブログでも紹介しています。

インスタグラムのストーリーもぜひご覧ください。

セカンドハウスを設計したきっかけ

李がセカンドハウスを設計したきっかけは、コロナ禍でした。
ライフスタイルが急激に変化する中で、余暇をどう過ごそうか、と考えたそうです。

キャンプを始めてみよう、とやってみたけれど、テントを建てる手間や、虫が苦手なこと、暑さ寒さの調整がむずかしいことなど、自分には向いていないなと断念。

次に別荘を探し始めたところ、いわゆる別荘地は家から遠い。
それに、中古の別荘を購入しようと思うと広すぎて管理しきれない。
と、ちょうどいいものがありませんでした。

そこで、都内の家から通いやすい場所に、ちょうどいい広さと機能のセカンドハウスを設計しました。

本当に必要な物だけを残したミニマル設計

李が別荘探しをしている時に気づいたことは、やりたいことをやるために必要なスペースは実はそんなに大きくなくていいのではないか、ということでした。

自身が欲しかった空間は、自然を感じながら、庭で友人と気軽にBBQができるような場所。そのためには、小屋自体は大きくなくてもいい。

MOKKEJA青野原は、庭に面した窓は大きくとって、自然を借景にすることで開放感のある設計に。庭には四季を感じられる木々を植えています。

そしてこだわるところはこだわりたい。木造の小屋には、木の香りが広がります。

庭と小屋を出入りすることが多いのと、ペットのインコもいるので、床は掃除のしやすいタイル張り。

部屋を区切りたくはないけれど、寝室スペースと他のスペースは分けられるようにダウンフロアを設置。

ダウンフロアの段差にクッションをおくことで、人がきた時に座れる場所も省スペースで確保。

設計士ならではの工夫をこらしたミニマル設計になっています。

相模原のセカンドハウスMOKKEJA 見学随時受け付けております

 

フィンランド語で「別荘」「小屋」を意味する「MOKKI(モッキ)」。フィンランドでは、多くの人がこのMOKKIを所有していて、週末に家族や友人と過ごすそうです。

日本でイメージする、いわゆる別荘のような豪華なものではなく、ミニマルな小屋。家族や友人、自然とかけがえのない時間を過ごす空間。

セカンドハウスMOKKEJAは、このフィンランドのMOKKIに着想を得ていて、MOKKIが近くにたくさん集まっている場所を、MOKKEJAといいます。

フィンランドのMOKKEJAのような、休日にやりたいことを、やりたいように過ごす人たちのゆるやかなコミュニティを作っていきたい。そんな思いから、設計者自身が暮らすMOKKEJA青野原は、モデルルームとして見学を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

個別の見学は随時受け付けておりますが、不定期で見学会も開催しております。
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