こんにちは、W.S.です。
ブログを読んでくれている知り合いから、「美味しく焼くための裏技はありますか?」と聞かれました。特別なことではありませんが、私がいつもしているのは、濡らした新聞紙で包み、その上からアルミホイルで包む、ほんの小さなひと手間です。
よく洗ったさつまいもを新聞紙で包み、しっかりと濡らします。
水分がゆっくりと熱に変わることで、芋は蒸し焼きの状態になります。
さらに外側を厚みのあるアルミホイルで覆うことで急激な加熱を防ぎ、内部まで穏やかに熱が伝わります。この“ゆっくり”が大切で、さつまいもに含まれるデンプンは60〜70℃ほどの温度帯でじっくり糖へと変わり、甘さが引き出されるようです。
今回は、BBQの後の炭の横に置き、じんわりと約2時間かけて火を入れました。
焼き終えて包みを開くと、新聞紙はまだしっとりと濡れたままでした。水分が途中で失われることなく、最後まで内部を穏やかに蒸し続けていたのだと思います。
途中で何度か向きを変え、最後に竹串を刺してみて、抵抗なくすっと奥まで入れば出来上がりの合図です。半分に割ると、しっとりとした断面から甘い香りが立ちのぼります。
夫は、自分の焼き上げる腕が少し上がったことを嬉しそうに言っています。もちろん火の具合も大事ですが、甘さを決めるのはその前の準備なのかもしれないと思いながら、その話を聞きつつ、焼き上がった焼き芋をほおばると、ねっとりとした甘さが広がりました。うん、上出来です。
今回、焼き芋の焼き方についての記事を書くきっかけになった記事はこちら。
甘く焼き上がった焼き芋
文・写真:W.S.
夫と共に都心と青野原の二拠点で暮らす








