2018.10.24

我が相棒を紹介します。ドローンくんです!

今のムービング・アーキになくてはならない存在。
それは、ドローンです。

仕事の相棒ドローン

あ、ただいま故障中につき、修理中です。
先日の撮影時に、木の枝にぶつかって墜落してしまい…。
でも、大丈夫。
取り換え用の部品はAmazonで買えますし、
ドローン自体の作りも単純なので、自分で直せちゃいます。
それに、こういう作業って何だか楽しいんですよね。
ドローンは今や、大事な相棒。
メンテナンスも愛情を込めてやっていますよ。

大事な相棒のおかげで空撮が手軽にできるようになって
仕事が非常にやりやすくなりました。
たとえば、この間こんなことがありました。

建築予定のマンションの最上階から、
富士山が見えるか、見えないか。
これを、ドローンを使って検証したのです。
景観というのは、住宅の「ウリ」としてとても重要なポイント。
富士山が見えるか、見えないかで、価格が変わります。
そして、お客さまの購買意欲も変わります。

というわけで、ドローンを飛ばしての検証となったわけです。
ドローンにはGPS機能がついていて、
地上からの高さを正確に表示してくれるので、
マンション最上階に相当する高さまでドローンを上げればOK。
その結果…富士山は見えない、という結果に。残念っ!!

こんなこともありました。
個人宅の屋上にテラスを作るかどうか。
迷っている依頼主さんに、ドローン撮影を提案しました。
実は、建築予定地は多摩川の近くで、
夏になると花火が上がるのです。
それが屋上テラスからキレイに見えたら、
きっと乗り気になるだろうと。
こちらは、バッチリ花火が見えることがわかり、
無事に屋上テラスは採用となりました!!

都内や人工密集地でドローンを飛ばすのには
国土交通省の許可がいるとか、
その許可を得るための書類がやたらいっぱいあるとか、
正式な許可が降りるまで3週間くらいかかるとか。
面倒なこともたくさんありますが(笑)、
ドローンが頼れる相棒であることは間違いありません。

こんな風にドローンを使いこなしている個人建築事務所、
けっこう珍しいと思うんだけどな。

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