相模原の古民家お雛様めぐりをしました(春のおでかけスタンプラリー)


ひな祭りの時期が近づくと、相模原の古民家をめぐる、春のスタンプラリーが開催されるのをご存じですか。

相模原の中央区や緑区にある古民家や資料館に、様々なお雛様が飾られます。

噂を聞いて、弊社スタッフもスタンプラリーに参加してきました!

まわる場所は計6カ所。ざっくりとした位置関係はこんな感じです。

①旧石器ハテナ館
②相模田名民家資料館
③相模原市古民家園
④小原の郷
⑤小原宿本陣
⑥吉野宿ふじや

*④と⑤の間は、徒歩2~3分しか離れていないので、マップ上だと重なって見えています。

全て回ってきたので、順番にご紹介していきます。

①旧石器ハテナ館

最初に行ったのは旧石器ハテナ館。

2万年前の、旧石器時代をテーマにした施設です。
入り口を入るとすぐにきれいなひな人形が。

館内は、田名向原遺跡で発見された土器などの出土品が展示されています。

外の公園には、発掘された竪穴式住居の遺跡もありました。

②相模田名民家資料館

2つ目は、明治から昭和にかけての田名地域(この資料館があるあたりが田名地区です)の養蚕農家の姿を伝える木造民家の古民家です。今は一軒もありませんが、300年ほど前から戦前まで、相模原の一帯では養蚕業が盛んでした。

入って一言目に思わず「すごい」と口にしていました。

入り口から見えるお雛様と吊るし雛も素晴らしいのですが、建物のなかもすごい。

立派な七段飾りのひな人形が、広い和室の壁沿いにずらっと並んでいます。
パノラマ撮影で撮影してみました。

明治、大正、昭和とそれぞれの時期につくられたひな人形がいくつも飾られていて、お雛様たちの表情も様々です。

中にはちょこっと怖いお雛様も。

七段飾りの一番下に飾られていた、このお人形は何でしょうか。おじいさんと、その隣に鮮やかな着物を着た、頭がすずめのような人形が並んでいます。
 

2階は、養蚕業の農具や当時の生活用品が展示されていました。

③相模原市古民家園

スタンプラリー3カ所目は、相模原市古民家園です。

相模川自然の村公園内にある、江戸時代中期に建てられたらしい古民家「旧青柳寺庫裡(きゅうせいりゅうじくり)」が会場です。
旧青柳寺庫裡は、神奈川県の重要文化財建造物に指定されています。

行ったのは2/25でしたが、相模川自然の村公園の河津桜が満開でした。

古民家園の入り口には白梅が。

この日は雪が降るほど冷え込んでいて遊んでいる子供たちはいませんでしたが、温かい時期には公園内で川遊びができるようです。古民家の入り口に、川で遊んだあとは体をよく拭いてから上がりましょう、という看板がおいてありました。

会場には、立派な七段飾りのお雛様が2揃い飾られていました。


烏帽子がちょっと曲がってるお内裏様。

④小原の郷

少し車を走らせて、4つ目の会場。

小原の郷は、小原地区の自然環境の紹介や、小原宿本陣に保管されていた古文書や資料、周辺地域の貴重な出土品の展示などを行っている資料館です。

飾られている吊るし雛、お雛様、干支の動物たちの人形は、近所に住む方の手作りだそう。

プロの方かと思ったのですが、近くにあるちりめん細工の教室の生徒さんでした。

*ちりめん細工とは
着物の残り布を利用して作った人形や花、美しい袋などをちりめん細工といいます。

つるや呉服店様HP

今回は行きませんでしたが、こちらの教室の作品発表会も、2月27日まで行われていたようです。
Facebookページで写真を見てみましたが、色鮮やかなお雛様、吊るし雛が飾られていて素敵でした。

⑤小原宿本陣


小原の郷から徒歩3分ほどのところにある小原宿本陣。

本陣とは、江戸時代、大名など身分の高い人が泊った格式の高い宿舎のことです。
⼩原宿本陣は、神奈川県下26軒あった本陣で現存する唯⼀の建造物。
神奈川県の重要文化財に指定されています。

ここにも、顔が鳥になっている姿の人形が。

度々見たのですが、どんな意味や思いが込められているのでしょうか。

⑥吉野宿ふじや

スタンプラリー最後の場所は、吉野宿ふじやです。
吉野宿は、江戸時代初期に定められた五街道のひとつ、「甲州道中」の宿場で江戸と甲府の中間にあたり、諏訪藩(高島藩とも呼ばれる)、高遠藩、飯田藩などの参勤交代の常宿として栄えた宿です。

近所の方が、ひな祭りの時期になるとこのように雛人形を持ち寄って、ここに展示しているのだそう。


こちらは柿の葉と木の実で作られたお雛様。
昔、柿の葉で作った人形で遊んでいたという96歳の方が、今でもつくり方を覚えていたとのこと。
柿の葉で作られた、素朴で可愛らしいお雛様を見た地元の方が、作り方を教えてほしいと言って、今では何人もの方がこの柿の葉雛を作ることができるそうです。

色々なところでお雛様を見てきましたが、おじいさんとおばあさんのお雛様も多く飾られていました。
百歳雛(ももとせびな)と言って、健康と長寿を祝う人形だそうです。お雛様とお内裏様が、白髪になるまで一緒に生きたことを表現しています。

記念品もいただきました

6カ所ある会場のうち、4カ所以上を回ると記念品がもらえました。
可愛らしい折り紙で作られたひな人形と、自然カード、小原宿本時のイラストが描かれたマグネットです。

雛人形展示のスタンプラリー(春のおでかけスタンプラリー)
去年も一昨年も行われていたので、来年(2025年)もあるんじゃないかと思われます。
素敵なお雛様がたくさん見れるので、ぜひ足を運んでみてください。
(今年も、3/3まで行われているので、まだ間に合います!)

 

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